みなさんこんにちは!
PS5が2020年末に発売されるのであれば、「今PS4を買わずにPS5の発売まで待った方が良いのでは?」と考える方もいるのではないでしょうか。
先に申し上げますとPS4はPS5発売前であっても購入して全く問題無いと思っています。今回の記事ではその理由と目的別に全種類のPS4を比較しておすすめのPS4を紹介していこうと思いますので、購入を考えている場合は是非参考にしてみてください。
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PS5の発売を待たずPS4を購入しても良い理由とは
早速ですが、2020年末に発売を控えたPS5を待たず、PS4を購入しても良い理由についてまずは書いていこうと思います。
初期ロットは不具合が多い
現在発売されているPS4の初期ロットは不具合が多発し話題となりました。不具合内容としては、ディスクの強制排出、起動後本体のライトが青く点滅し画面に何も映らないブルーライトデス現象はかなり話題になりました。
PS3でも不具合は数多く報告されていて、PS2ソフトとの互換性があるにも関わらず、PS2のディスクを読み込まないという問題が話題になりました。これは初期ロットによる不具合ではなく、1つの機械に2つの読み込み装置を詰め込んで「PS2PS3のソフト両方遊べますよー」とやった結果起こったトラブルでした。
後にPS2のソフトを読み込めるタイプのPS3は製造中止となり、PS3のソフトとPSのソフトのみを読み込めるPS3が発売されました。(PSのソフトはPS3の全モデルで使用可能です)
このように発売後すぐに製品を購入した場合、初期不良に当たってしまう可能性が高い為「まずは様子見」「不良報告を待つ」といったユーザーが多いのも事実です。
PS5発売直後はプレイ出来るソフトが少ない
PS4の時は発売日(日本は2月22日)に19本のソフトラインナップがありましたがPS4限定のソフトはKILLZONE、ナックなどほんの一握りで、後は大体PS3からの縦マルチが殆どでした。因みに私はPS3版のBF4をずっとプレイしていて、PS4発売後にPS4版のBF4に移行しました。
PS5発売直後に本体を買ってもプレイするゲームがないのであれば意味がありませんし、ある程度プレイしたいソフトが出揃うまでは、PS4を楽しむのも選択肢として全然ありだと思います。
まだまだ現役なPS4は発売当初より1万円安くなっている
2014年2月22日に発売された当時の本体価格は39980円(税抜き)でしたが、今現在(2019年11月)でのPS4本体価格は29980円と発売当初よりも1万円安くなっています。発売から5年経っているとはいえ、PS4の性能やプレイ人口はまだまだ時代の流れに付いて行けていますし、PS5が発売されてもその流れはしばらく変わらないでしょう。
実際2019年5月にSIE社長兼CEOのジムライアン氏が「PS4はこの先、3年間は現役」と発言されており、少なくとも2022年まではPS4のソフトラインナップは充実していると考えて良いと思います。
PS4には値下げされたハイクオリティなゲームがたくさん揃っている
発売後数年経ったPS4専用ソフトはダウンロード版パッケージ版共にどんどん値下げされて安く購入する事が可能です。発売後数年経過したソフトといってもPS4のヒットタイトルはクオリティが高く面白い物ばかりなので絶対にプレイするべきですね。
ダウンロード版はPSstoreで定期的にセールが行われて、安く売られるソフトがあるので豆にチェックしましょう。ただし、ディスティニーのようなオンラインを前提としたゲームの場合は過疎っていると楽しさも半減なので事前にリサーチする必要があります。
PS5はPS4のディスクを使用できる
PS5ではディスクレスにはならず、PS5、PS4のディスクを使用する事が可能です。なので万が一購入したPS4のソフトをクリアする前にPS5が発売してPS4を売却してもPS5で問題無くプレイする事が可能です。
私も結構やり込んだ思い出のゲームがPS4にはたくさんあって、全てパッケージで保管してありますが、PS5で使用できるのであればこれからも心置きなくPS4のソフトを購入できますね。
PSプラス会員になると毎月フリープレイとして人気タイトルを遊べる
PSプラスは
1ヶ月利用権が850円
3ヶ月利用券が1337円
12ヶ月利用券が5143円
の利用料を支払いPSプラスに加入する事で、オンラインマルチプレイ、セーブデータのお預かり、各種特典サービス、ゲームタイトルの割引特典、フリープレイが挙げられます。
1ヶ月利用権だと850円と割高ですが、12ヶ月利用権であれば5143÷12=428.5で1ヶ月辺り約428.5円とかなりお得に利用可能です。
そしてなによりもお得なのがフリープレイです。フリープレイはPSプラスに加入している事で無料購入できる仕様なのですが、配信が終了してもPSプラスの会員であればいつでもダウンロードして利用する事ができます。
一旦PSプラスの会員を抜けてしまっても後にPSプラスに加入すれば過去に無料購入したフリープレイタイトルも再び利用可能になるので非常にお得です。つまり、PSプラスに加入していた期間に配信されたフリープレイタイトルを購入処理(無料)しておけば遊びたい時にいつでもダウンロードして遊べちゃうって事です。
過去に配信されたフリープレイタイトルにはメガヒットしたタイトルもかなり含まれていて、COD、地球防衛軍等のシューティングゲームやブラッドボーン、サイコブレイク、バイオハザードといったアクションホラーもフリープレイとして登場しました。
このように人気タイトルも定期的に配信される為、PS4を早めに購入しておくとよりお買い得に楽しむ事が出来るようになっています。
おすすめのPS4本体を用途別に紹介
PS4は現在、通常モデルのCUH-2000番台とPS4proと呼ばれるCUH-7000番台が製造されています。PS4の初期型であるCUH1000番台は現行モデルへの乗り換えで中古も多く出回っている為、フリマアプリや中古ショップで安く購入する事が可能です。
初期型と呼ばれる1000番台は現在のモデルである2000番台と比べると一回り大きく角ばったデザインとなっています。ですが2000番台ではコスト削減の為撤去された光デジタル出力端子が付いているので、MIXAMPやヘッドホンに光デジタルで出力をしたい場合はコチラを中古購入するのも手です。
通常モデルPS4CHU-2000番台がおすすめな人は?
- 安く新品を購入したい
- 薄くてコンパクトな方が良い
- ゲーム配信はしない
- 光デジタル端子は必要ない
- 消費電力は抑えたい
通常モデルはこんな方におすすめです。現在は約30,000円とかなり安く販売されていて、消費電力が抑えられ薄くてコンパクトですが配信等を行わず普通にプレイする分には全く何の問題も無く遊ぶ事が可能です。
しかし光デジタル端子はコスト削減の関係でついていなかったり、ゲーム配信を行うにはproと比較して明らかにスペック不足なのでそういった方法で使用したい場合にはproもしくはCHU-1000を中古で購入する事をおすすめします。
ハイエンドモデルPS4proCHU-7000番台がおすすめな人は?
- 4K画質でプレイしたい
- フレームレートを向上させたい
- SSD換装でロード時間を爆速にしたい
- 配信をしたい
- MIXAMPやヘッドホン等で光デジタル端子を使いたい
画質、音質、快適さを求めるのであればpro一択です。4Kテレビがあれば4K画質でゲームを楽しめますし、通常版と比べフレームレートも安定するのでプレイ中のカクツキも少ないです。また、SSD換装を行う事でゲームのロード時間を超大幅に短縮する事が可能です。
proには光デジタル端子があるのでMIXAMP等で音質を強化する事で、FPSやTPSにおいて大きなアドバンテージを得る事も可能です。
【ゲーミングアンプ】新型ASTRO MixAmp Pro TRが発売!!【レビュー】さいごに
「PS4って今から買っても大丈夫?2020年末発売のPS5まで待つべき?」という事で記事を書かせていただきました。
冒頭でも述べましたが、PS4は今から購入しても全く問題ありません。寧ろ買わずに我慢している方が勿体ないなぁと個人的には思います。
ただし、購入するPS4を間違えると余計な出費となってしまいますので、通常モデルにするのか、proにするのか良く考えた上で購入するようにしましょう!因みにですが、筆者は初期型からPS4proに乗り換えたユーザーですが非常に満足しております。
私はPS5を発売日に購入する予定ですが、その日まで全力でPS4を遊びつくす予定です!それでは!