こんにちは!
最近発売されたコンバーター「ReaSnowS1」がTwitter等のSNS上で話題となっていたので記事にすることにしました。
まず、「コンバーターとはなんぞや?」という方の為にちょこっと説明すると、コンバーター(ゲーム用の)は本体に接続する事で本来使用出来ないコントローラーやマウスキーボードを使用出来るようにする機器を指します。
そして今回の主役「ReaSnowS1」も上記に当てはまるコンバーターなんですが、これまでに発売されてきたコンバーターよりもFPS等のシューティングゲームをする上で非常に有利になると話題(炎上)になっています。
アンチリコイル機能がやばい
動画を見る前にリコイルについてちょっと説明します。リコイルというのは銃を撃った時に起きる反動(ブレ)のことでFPSではリコイルを上手く制御しつつ敵に弾を当てるスキルが非常に重要となってきます。
しかし、リコイル制御は銃によってまちまちですし斜めにも跳ねるので簡単には制御できません。その為タップ撃ち(指切り)等で細かく反動を抑えて撃つ事である程度銃口の跳ね上がりを抑えるテクニックもあります。ですがタップ撃ちは弾が出る感覚がフルオートよりも遅くなるため、リコイル制御が上手いプレイヤーに撃ち勝つのは中々厳しい物があります。
ところが「ReaSnowS1」ではアンチリコイル機能によりリコイル制御をせずに敵に容易に弾を当てる事が可能となっている為、タップ撃ちを行うプレイヤーやリコイル制御を上手く扱えるプレイヤーに対して非常に有利に撃ち合う事が可能となっています。
では、実際に動画を見てみてください。
通常時は撃つにつれて銃口が跳ね上がっていきますが、アンチリコイルONで銃をフルオートで撃った時はリコイル(反動)が全く無くなっています。
ここまで無反動だと完全に横方向の制御で済んでしまう為、ある程度距離を取った撃ち合いであれば非常に有利に戦う事が可能になります
PAD(コントローラー)でもアンチリコイルが可能
上の動画に思いっきり書いてあるので分かると思いますが、ReaSnowS1はPADでもアンチリコイルが可能です。SNSを見ていて「コンバーターはマウスを使えるようにする物」という認識の方が非常に多かったので念の為書かせていただきました。
全ての武器がリコイル制御できる訳では無い
勘違いしている方が多いですが、装備した武器に合わせて勝手にリコイル制御される訳ではありません。あらかじめ設定した武器、アタッチメントに合わせたリコイル制御をコンバーターで行う仕組みになっています。登録できる武器は一つのみなので拾った武器全てでアンチリコイルが出来る訳ではありません。
さいごに
ReaSnowS1は正直言ってぶっ壊れ性能であることは確かだと思います。ただ、これまでにもPCではマクロを使ったリコイル制御は存在していました。(難易度が高いので日本では全然普及していない)
ReaSnowS1はCS機初のアンチリコイル機能+PADで使用可能+スイッチでも使用可能で1万5千円程度でこの機能が楽に使えてしまう為、徐々に浸透していくのは間違いないでしょう。