【ピンク軸】静音赤軸にハマった私がDuckyとVARMILOのキーボードを比較レビューしていく【おすすめはどっち?】

静音赤軸の比較

こんにちは。

突然ですが静音赤軸(ピンク軸)をご存じですか?

静音赤軸はその優れた静音性によりVCをするゲーマーにかなり人気の高いキースイッチとなっています。

そこで今回は静音赤軸を採用しているキーボードでも特にゲーマーに人気なDukuy one 2 MiniとVarmilo 113 Sakura JIS Keyboardの2つを見ながらそれぞれの良かった点を紹介していきたいと思います。

どちらのキーボードも日本の通販サイト「ふもっふのおみせ」で取り扱われているからか、どっちを買おうか迷っている人も多い印象だね。

両方とも購入してから数か月が既に経過していますが、個人的に感じているのはDukuy one 2 Miniはイルミネーションが綺麗だったりWindowsキーの無効化が簡単でゲーマー向けな印象。

Varmilo 113 Sakura JIS KeyboardはDukuy one 2 Miniよりも作りが頑丈で同じ静音赤軸なのに打鍵音が低く心地よいです。

今回購入したのは60%とフルサイズということで私がメインに使っているAPEX PRO TKLとはどちらもサイズが違いますが、その辺りの使いやすさについても触れていきたいと思います。

DuckyとVARMILOのキーボードを比較レビュー

Dukuyにはフルサイズや65%タイプの物がありますしVarmiloにも65%タイプの物があります。

両社共cherry MX軸を採用している他、Varmilo製キーボードではVarmilo製の静電容量軸への変更も可能となっています。

比較表Dukuy one 2 MiniVarmilo 113 Sakura JIS Keyboard
価格(執筆時点)14,100円21,590円
キーボードサイズ60%フルサイズ
cherry MX 静音赤軸cherry MX 静音赤軸
キー配列USJP
接続方式有線有線
キーキャップPBTダブルショットPBT昇華印刷

ここからは比較表に基づいて解説していきたいと思います。

価格

執筆時点で
Dukuy one 2 Miniが14,100円
Varmilo 113 Sakura JIS Keyboardが21,590円
となっていてVarmilo製のほうが値段は高めとなっています。

ですが、キーボードは基本的にサイズが大きい方が価格も上昇しますのでその点も考慮しないといけません。

Dukuy one RGB Full versionというフルサイズキーボードは18,900円でふもっふのおみせにて販売されています。(執筆時点では在庫切れ)

また、65%サイズのキーボードVarmilo 73 Sakura JIS Keyboardは執筆時点で17,100円とフルサイズよりも安く販売されています。

キーボードサイズ

60%キーボードはフルサイズの上一列と方向キーより右側のキーを省いた大きさになります。

キーが少ない代わりにFnキー+特定のキーで入力を補う形になっています。

例えば、文字入力してF7でカナ変換したい場合はFnキー+7を入力する必要があります。

画像のようにキー手前側にFnキーを押している時に入力される文字が印字されていますが、かなりの数なので完璧に使いこなすのは難しいですし、

やはり入力の際にFnキーを押す手間があるので普段使いにはあまり向いていないと思います。

軸の色はどちらもcherry MX静音赤軸(ピンク軸)になりますが、打鍵音に若干の違いがあります。

Dukuy one 2 Mini 軽めの音
Varmilo 113 Sakura JIS Keyboard 重めの音
となっています。
音がなぜ変わるのか?ですがおそらく基盤やケースの作り、素材、重さで変わってくるのかなと思います。

Dukuy one 2 Miniはケースがプラスチックっぽい感じで軽さに特化していますが、Varmilo 113 Sakura JIS Keyboardは重厚感のある素材で重さもあります。


実際にキーキャップを外してみてみるとDukuy one 2 Miniは基盤周りにケースとの隙間がありますが、Varmilo 113 Sakura JIS Keyboardはケースとの隙間がなくピッタリハマっていて、音が響きにくい為低音になるのかもしれません。

キー配列

Dukuy one 2 MiniはUS配列でVarmilo 113 Sakura JIS Keyboardは日本語配列となります。

Dukuy製のキーボードに日本語配列のキーボードは無いので注意が必要です。

Varmilo製のキーボードに関しては日本語配列だけでなくUS配列の物も数多く展開されているので自由度はかなり高いです。

接続方式

接続方式はどちらも有線接続になりますが、Dukuy one 2 MiniはUSB type-CケーブルでVarmilo 113 Sakura JIS KeyboardはMini USB Type-Bになります。
※同じVarmiloでも65%のタイプはUSB type-Cになってたりするのでケーブルを変更する予定の方は購入前にチェックしておきましょう。

最近流行のカールコードへ取り替える場合などはコネクタの形状に注意が必要です。
主流はtype-Cですが、一部Mini USB Type-Bの物もあります。

コチラの海外サイトであればオーダーメイドすることが可能で、Mini USB Type-Bにも対応しています。

キーキャップ

Dukuy one 2 Miniのキーキャップ

Dukuy one 2 Miniは2つの素材を組み込むダブルショット方式が採用されています。白と半透明の素材で作られているので摩耗によって文字が消えないメリットがあります。

素材には高級とされ、耐久性が高くテカりにくいPBTが採用されています。

PBTはサラっとした質感が特徴です。

Varmilo 113 Sakura JIS Keyboardのキーキャップ

こちらもPBT素材ですが、Varmilo 113 Sakura JIS Keyboardはインクを染み込ませて印字する昇華印刷となります。

こちらも深くまでインクが浸透しているので表面が剥げて見えなくなるということは無く、耐久性に優れています。

昇華印刷は東プレのリアルフォースにも採用されている印刷方式になります。

ライティングを比較!

ダッキーはRGBライティングなので非常に鮮やかに光ります。動画ではパターンのみですが、Fnキー+Alt+特定のキーで一部ライティングパターンのRGBの変更が可能なので自由度は高いです。

Varmilo 113 Sakura JIS Keyboardは単色LEDでのライティングとなりますが、全体がふんわり光るのでダッキーのゲーミング感が苦手な人もこっちなら良いかも?
明るさの変更と点滅速度の変更が可能となります。

口コミや評判をまとめてみた

キーボードは人によって評価が大きく変わってくるので色々な意見を参考にしましょう。

Dukuy one 2 MiniとVarmilo 113 Sakura JIS Keyboardの口コミをツイッターからまとめていきたいところですが、製品を絞ってしまうと口コミが限られてしまうのでメーカー毎にまとめていきます。

Dukuyの口コミと評判

Dukuyは高性能なのに買い求めやすいキーボードとして認知されていますね。

コンパクトさが売りのダッキー(60%)ですがUS配列のみなので、ゲーム以外にも使用する方で仕事や学校では日本語配列だったりするとちょっと使いにくく感じると思います。

https://twitter.com/mon_gomon_go/status/1372518104551489545

ダッキーはFnキー+各キーの他にFnキー+Altキー+各キーの組み合わせもあるので直感的な操作は難しいです。(説明書に載ってるのでそちらを見ながら操作です)

付属のキーキャップもポップなデザインになっていて見た目が好きだからという理由でダッキーを選ばれる方も非常に多いです。

Varmiloの口コミと評判

https://twitter.com/HOooooZY/status/1384857911827046402

Varmiloではキーボードのオーダーメイドが可能で

このようににさまざまなデザインやサイズのキーボードを作成できます。

少し前まではダッキーを使う方が非常に多かったのですが、最近はVarmiloを使う方が非常に増えてきています。

ズッシリした打鍵音なんですよね。かなり好みです。

https://twitter.com/Ruo_suisui/status/1371772300475789318

ダッキー同様に見た目のみでvarmiloを選択される方も非常に多いです。

使っている年齢層は?

続いて使っている年齢層ですが、
Dukuy 中高生~
varmilo 大学生や社会人
といった印象が強いです。
価格帯的にvarmiloのほうが価格が高いので経済的な問題もあるのかもしれませんが、大学生や社会人となるとゲーム以外の用途にもPCを利用する機会が増えるので60%キーボードは扱いにくいというのもあるでしょう。

それぞれのキーボードがおすすめなのはどんな人?

続いてDukuyのキーボードがおすすめな人、varmiloのキーボードがおすすめな人についてメーカー別に切り分けて書いていきたいと思います。
※静音赤軸基準での見解になりますのでご注意ください。

Dukuyのキーボードがおすすめな人

・Dukuyというブランドが好き
・ピッカピカに光らせたい
・軽めな打鍵音が好き
・US配列でも問題無し
・キーボードを持ち運ぶことがある
・キーボードを使い終わったら片付ける必要がある
・コスパ重視

この中で半分当てはまるならダッキーで良いのではないでしょうか?

サイズに関してですが、全くゲームしかしないというなら60%で良いと思いますが、ちょっとでも動画をみたりするというのなら個人的には4方向の矢印がある65%をおすすめしたいです

矢印キーは動画の早送りに使えるので結構重宝するんですが、60%キーボードで押そうとするとFnキーとJやLを同時に押す必要があります。

これが非常にダルい。カットペーストのショートカットキーなら2キー同時押しのほうが誤爆しないので良いですが、動画スキップに2キー押しは本当に面倒です。

ということで私はゲーム用途のキーボードなら65%がおすすめですね。(ダッキーにも65%はあるのでご心配なく!)

varmiloのキーボードがおすすめな人

・Dukuyとは違った65%キーボードを使ってみたい
・オーダーメイドしてオリジナルなキーボードを使ってみたい
・重厚感ある打鍵音と打鍵感を楽しみたい
・日本語配列じゃないとダメ

という方はvarmiloがおすすめだと思います。

ライティングに関してはvarmiloのオーダーメイドキーボードであればRGBライティングを付けることも可能なのでその点に関しては心配無用です。

私もまだ65%キーボードは未所持なので購入を検討してますが、もし買うならVARMIROでオーダーメイドしようかなぁと考えている次第です。

まとめ

今回はメーカーとサイズ共に異なるキーボードの静音赤軸を比較してみましたが、打鍵音や打鍵感に関してはサイズが変わってもそこまで差は無さそうです。

全体的な印象として
・Dukuyがゲーミング用途全振りでコスパが良く打鍵感と打鍵音は軽め
・VARMILOはゲーム以外にも使いたい人向けで作りはガッチリしててコスパは並だが打鍵感と打鍵音は重め
といった感じですね。

まぁでもまだまだVARMIROよりもDukuyのほうがネームバリューは上なので
友「キーボード何つかってるの?」
自『Dukuyだよ』
友「いいなー」
となりますが、

VARMIROだと
友「キーボード何つかってるの?」
自『VARMIROだよ』
友「なにそれ」
となる可能性があるので注意です。(笑)

個人的にはVARMIROがもっと認知されると嬉しいです。

それでは!

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