こんにちは!
今回は知る人ぞ知る最強のゲーミングヘッドセット【PC38X】をレビューしていきたいと思います。
まずPC38Xってなに?聞いたことないしなにが最強なの?と思う方もいると思うのでPC38Xについて軽く紹介します。
- ゼンハイザーGSP600と同じドライバーが組み込まれている
- ゼンハイザーGAME ONEと同じ外装が使用されている
はい。
ちょっとゲーミングデバイスに詳しい方ならもうお分かりかと思います。
PC38Xは付け心地に定評のあるGAME ONEのボディに音質最強とされるGSP600のドライバーを組み込んだ超絶ヤバイヘッドセットなんです。
しかし、最強ヘッドセットPC38Xを買う為には海外の『DROP』というクラウドファンディング形式のサイトから個人輸入する必要があり、ちょっと手間が掛かるので注意が必要です。
タップ出来る目次
PC38Xを買う為には?
https://drop.com/?referer=9Y6GUV
リンク先のDROPというサイトから購入が可能です。
※こちらのリンクから登録すると紹介料として10ドル(約1000円)分のポイントが付与されます。
閲覧にはサイトに登録する必要があり、Googleやフェイスブックのアカウントで簡単に登録可能です。(無くても可能です)
登録したらサイトトップにある検索窓にPC38と打ち込めば一覧に出てくるのでクリックすると商品ページに飛べます。
支払いはクレカ情報を直接打ち込んでも可能ですが、PayPalを通したほうが他の海外サイトでも今後の購入が楽になるのでオススメです。(保証もあるし安全です)
一応Amazonでも買えますが業者が仕入れた物なので個人で輸入するより1万円程高くなりますね。手間と不安と到着時間は短縮できますが、個人的にはDropで今後も買い物が出来るように練習がてらチャレンジしてみるのがいいと思います。(特にオーディオが好きな方やキーボード勢の方)
輸入のリスクですが、paypal通せば買い手保証制度と言って万が一商品が届かなかったときに返金を受けられるシステムがあるので安心ですよ。
PC37XがDROPにて格安で販売されていたので購入&レビューしました。
かなりお買い得なので是非チェックしてみてください。
PC38Xをレビュー(約4カ月使用)
私が購入して商品が到着したのは2020年の11月半ばで現執筆時点で4月なので大体4カ月使用してのレビューとなります。
当時は商品購入時に商品ページに記載されているコードを入力することでゼンハイザー製のヘッドホンハンガー(新品だと5000円ぐらい)がセットで付属してきました。
現在は恐らく無いと思われますが、他の商品を買う際には商品ページをチェックして商品コードが記載されていないかよく確認する事をおすすめします。
付属品について
まずは付属品から見ていきます。
キャリングケース
DROPのロゴが入ったキャリングケースになります。
質感は良く厚手で耐久性はありそうです。ヘッドセットを簡単に収納できるサイズなので持ち運びの際に便利です。
周波数特性が記載されたカードと取説
前モデルのPC37XとPC38Xの周波数特性を比較したカードが同梱されています。このデータはDROP公式の商品ページでも確認できます。
こちらは取説になります。日本語にも対応しています。
イヤーパッド
付属してくるクロス式のイヤーパッドになります。標準ではベロアの物が付いていますが、ベロアタイプは夏だと若干蒸れやすいので時期によって蒸れにくいクロスタイプに付け替えると良いです。
私は元々付いてるベロアタイプのほうが好みなのでそっちばかり使ってます。
取り付け面はこのようになっていて、カチッとはめ込むだけで取り付けられるので非常に簡単です。
ケーブル
ケーブルは2種類付属していて、4極タイプと3極×2タイプがあります。
こちらは4極タイプでPS5やPS4のコントローラー、MIXAMP、スイッチのイヤホンジャックに接続して使用します。
長さは約130㎝でした。
こちらはPC接続用のケーブルになります。マイクとオーディオそれぞれを接続して使用します。
長さは約2.7ⅿと長めです。
ヘッドセット側はどちらのケーブルも短い方のプラグを挿しこみます。
PC38X本体を見ていく
外観はこんな感じです。黄色のカラーがアクセントになっていてカッコいいです。実はGSP600もイヤーパッドの中身は黄色いんですよね。(破ればわかります)
マイクを下げるとこんな感じになります。マイクの存在感がデカいですね。
先に言ってしまいますが、マイク音質めっちゃ良いです。
左側面。フリップダウンでマイクONでフリップアップでミュートになります。
今はゲーミング部門はEPOSに切り替わってしまったのでこのゼンハイザーのロゴが懐かしいです。
コチラは右側のボリューム調整部分になります。
時計周りでボリュームアップで反時計回りでボリュームダウンです。
イヤーカップ側面にボリュームコントロールがあると感覚的に即座に調整できるので非常に便利ですよね。
よくあるヘッドセットの後方部分やリモコン式だと若干手間取ったり+-間違えて誤爆したりするのでストレスです。
そういった点で見てもこのヘッドセットは非常に優秀です。
内側にはPC38Xと印字されています。
重さは253gとかなり軽いです。これくらいの重さだと長時間付けていても全く気にならないのでプレイに集中する事が可能です。
これがドライバーになります。GSP600やGSP500と同じドライバーが採用されていて、使用前から期待値はMAXです!
装着時の見た目と装着感
正面からの見た目がコチラになります。
装着感としてはヘッドバンドがスプリット式になっていて負荷が分散されるので頭頂部への負担が少なく長時間の使用でも快適です。
ベロアタイプのイヤーパッドも肌ざわりが良いので非常に快適です。
側面からの見た目はこんな感じになります。
イヤーカップは楕円なので耳が大きい方でも問題無く収まると思います。
PC版フォートナイトにてPC38Xを実際に使ってみた
PCと接続したMIXAMPにPC38Xを接続してフォートナイトをプレイしてみました。
はい。最強。
音質や付け心地に関して
GSP600のドライバー性能とGAMEZEROの快適な装着感が見事に受け継がれていて定位も中音域の聞きやすさもかなり良い感じでした。
GSP600の側圧感と重さが苦手だった私としてはマジで最高です。
あと開放型なので家族に話しかけられても反応出来たりインターホンに気づけたり、低音の抜けが良く聞き疲れしにくかったりと良いこと尽くめでした。
デメリットとしてはやはり開放型なので音が漏れたり、漏れた音がマイクに入ってしまったりといった所ですかね。マイクに関しては別途コンデンサーマイクとかでピッチ上げてると結構拾ってしまうので注意です。
マイク音質について
VCをした所、マイク音質は非常に良く聞き取りやすいとのことでしたが、それだけでは信ぴょう性に欠けるのでPC38Xのマイクテストを行います。
・MIXAMPへ接続した音声
・YAMAHAのオーディオインターフェイス(AG06)へ接続した音声
・それぞれにキーボードのタイピング音がどれたけ乗るのかも同時にテスト(キーボードはAPEX PRO TKLを使用します)
比較対象として
・ゼンハイザーのGSP600とGSP301をYAMAHAのオーディオインターフェイス(AG06)とMIXAMPへ接続した音声
を録音しそれぞれアップロードしておきます
MIXAMPとAG06のピッチ調整は全て同じ状態でテストしていますが、AG06のほうが若干大きく録音されています。
PC38Xのマイクテスト
音質は非常にクリアです。MIXAMPのほうが感度が低いのでキーボードの入力音が小さいですね。
ポップノイズが若干乗っていますが、これはマイクの位置調整で入らないようにすることが可能です。
GSP600のマイクテスト
PC38Xよりも若干感度が高めに感じました。ただ、音質の傾向はPC38Xと同じように感じます。
GSP301のマイクテスト
一番価格の安いGSP301ですが、PC38XやGSP600に負けず劣らず良い音質でした。こちらのヘッドセットは密閉型でGSP600の廉価版といった位置づけなので気になる方は是非購入してみてください。
さいごに
PC38Xは普段から解放型のヘッドホンばかり使っている私に非常に合ったヘッドセットで、届いてからの4カ月間はこればかり使っています。開放型なのでGSP600のような遮音性に優れた密閉型ヘッドセットのような没入感はありませんが、低中高音と全体的に聞き取りやすく重量も軽く疲れにくいので、長時間ヘッドセットを使うことの多い方には特におすすめしたいヘッドセットです。
Dropへの登録は以下からがおすすめです。
https://drop.com/?referer=9Y6GUV
※こちらのリンクから登録すると紹介料として10ドル(約1000円)分のポイントが付与されます。
閲覧にはサイトに登録する必要があり、Googleやフェイスブックのアカウントで簡単に登録可能です。(無くても可能です)