こんにちは!
今回はイギリス製のPS5用プロコントローラー『SharQ Controllers』のレビューをしていきたいと思います。
12月28日に注文したSharQコントローラーが発送されました。発送まで半月だから結構早いかも?11月に注文したAimコントローラーより早く到着しそうwww pic.twitter.com/qIo1dKjZVM
— ガジェ丸̩̩|GamingGadget (@Gaming_Gadget_) January 13, 2021
注文日は12月28日で到着日が1月24日と1カ月掛からずに到着しました。
カスタム内容は
・フロントシェルカバー塗装(赤)
・L2R2スマートトリガー
・右フィン〇(背面ボタン)
・左フィン×(背面ボタン)
・リマッピング無し
といった最低限のカスタムにしました。フロントシェルカバー塗装は他に所持しているプロコンと見分けたかったのと塗装の質がちょっと気になったので試しに付けてみました。
頻繁にセールをしていて到着も早く価格はリーズナブルなので比較的入手しやすいプロコンだと思います。
Youtubeのチャンネルにてレビュー動画もアップしていますのでそちらも参考にしてみてください。
それでは早速レビューしていきたいと思います。
SharQコントローラーをレビュー
sharQのコントローラーきた!
— ガジェ丸̩̩|GamingGadget (@Gaming_Gadget_) January 24, 2021
と喜んだまでは良かったけどairmail便で送る精密機器でこの梱包は無いわ
トリガー刺さって段ボール凹んでるし・・・
レビューはするけどこの時点でおすすめしないですwww#PS5#プロコン#背面ボタン#フォートナイト pic.twitter.com/HAQR5K2FeE
いきなりツイート引用になりますが、まさかの段ボールに直でコントローラーが突っ込んであるク〇梱包でイギリスからはるばるやってきた俺のSharQコントローラー。
輸送の衝撃程度で壊れる物ではありませんが、スマートトリガーが段ボールに刺さってるのは衝撃でしたね(笑)とはいえ万が一壊れてると送り返すのも面倒ですので時間やお金に余裕のある方以外にはあまりおすすめしません。
この程度って思う方もいるかもしれませんが、こういった雑な梱包されている製品は製品自体も雑に扱われている可能性があるので気を付けたほうが良いです。
本当はYouTubeか当記事で開封レビューする予定でしたがYouTubeでの初見レビューに変更ですね 笑
外観
正面はこんな感じになっています。
塗装は垂れ等目立たず全体的にそこそこ綺麗に乗ってますが、若干剥げている部分もあるので塗装は薄めな感じです。
背面はこんな感じでサメのアイコン含めフィン(背面ボタン)が良い感じに目立ってます。
はい。
見事に割れておられます。
冒頭で乗せたツイートの通り梱包がク〇な時点で嫌な予感はしてましたが、まさか割れているとは(笑)
sharQコントローラー背面ボタンの根本からヒビ入ってるんだが?
— ガジェ丸̩̩|GamingGadget (@Gaming_Gadget_) January 24, 2021
恐らくネジ位置合ってないのに締め込んで割れたんだと思うが絶対気づくだろww
イギリス製だから送り返すの面倒なのでこのまま使いますが、これが海外製コントローラーの嫌な所です。皆さん気をつけて。#PS5#フォートナイト#プロコン pic.twitter.com/hwnpWk0ZkU
怒りツイートもしましたが、海外製のコントローラーはこういったトラブルの時が非常に面倒だし時間も掛かります。
今の所は割れのみなので少し使って問題なければパテ埋め&白塗装して使いますwww
フィン(背面ボタン)について
気を取り直してフィンのほうを見ていきましょう。
フィンの形状はこのような曲線を描いていて上部で2本のボルトにて固定されています。
そして下のほう(サメのアイコンの上辺り)にスイッチが設置されていて、フィンを押すとこのスイッチが押されて入力される仕組みになっています。
このような仕組みなのでフィンのどの部分を押しても入力可能となっており、持ち方に左右されず安定してスイッチを押せるようになっています。
ただ、手の小さい方だと持ち方によってはフィンに手が届きにくい可能性もあります。
試しに小学生の息子にも持ってもらいましたが、LRボタンに人差し指と中指を乗せた状態だと薬指が届きにくい感じでした。
私が実際にLRボタンに人差し指と中指をそれぞれ置いて薬指でフィンを押してみました。
成人男性の手の大きさであれば問題無くフィンを押すことが可能でした。
あまり力を入れずに入力できるので変に力んでLRボタンを誤爆したりエイムがズレたりはしなそうです。
ですが、握り込む位置にフィンがあるわけではないので不意に誤爆することも無い結構絶妙な位置です。
PS4でスカフ使ってた人は問題無く移行できると思います。
続いてLRボタンを人差し指のみで操作する最もスタンダードな持ち方です。
この持ち方の場合は中指が余裕でフィンに届くので手の大きさを問わず入力が可能です。
モンハン持ちでは薬指が届かず小指も無理なので通常持ちがベストですね。
今回はモーターを取り外さなかったので重さは292gと純正デュアルセンスの282gよりも10g重いといった結果になりました。
モーターを取り外したVoidコントローラーは231g(アタッチメント抜きで228g)だったのでSharQコントローラーもモーターを取り外せば大体同じくらいの重さになるでしょう。
スマートトリガーについて
続いてSharQコントローラーのもう一つの目玉機能であるスマートトリガーについて見ていきたいと思います。
スマートトリガーはLR2の押し込み深さを短くすることでFPSでの射撃を行いやすくすることが可能となる機能です。
デュアルセンスのトリガーは大きく押し下げられているのに対してスマートトリガーに交換したSharQは押しているのかさえ画像だと判断が付きにくいですね。
しかしよく見ていただくと左の画像よりも右の画像のほうがR1とR2の隙間が開いているのが分かるかと思います。
このようにスマートトリガーはマウスのように非常にストロークが短く、押し心地の良いクリック感になります。
SharQは買いなのか?
結論から言うと他に入手先が無いのなら買って良いと思います。
背面(フィン)は持ち方に左右されず誤爆しにくい配置でスマートトリガーの押し心地も悪くなかったです。
ただ、梱包と品質管理に大きな問題があったSharQコントローラーということでリスクがある点には注意が必要です…
私の場合はボタンが効かないとかではなく「割れているだけ」なので返送せずに使いますが、操作面での不具合の場合は返送せざるを得ないのでかなり面倒になりますね。
ですがスマートトリガーと背面カスタムがクーポンによる10%割引きと送料込みで約16000円と価格面では安いのと、注文から出荷まで約1カ月と届くのが速い点は非常に良いのでそこをリスクと天秤に掛けて買うかどうか選択しましょう。
もし購入するのであれば余計な取り外しとかが起きない最低限のカスタムにすることで、多少ですが不良品が届く確率は減らせると思います。
他にもプロコンを販売しているところは有りますが、どこも注文殺到で非常に入手し難いのが現状です。
11月末に私が注文したAimControllers製のプロコンに関しては製造に着手した旨の連絡以降まったく音沙汰が無い状況にございます!(ちょっと遅れますぐらいメールくれよ)
まぁコロナの影響もありますしその辺は仕方ないかなということでもうしばらく待つしかないですね。
直挿しに移行するのもあり
プロコンを買うお金でマウス、マウスパッド、キーボードを揃えてしまうというのも手です。FPSはキーマウでアクションゲームはコントローラーといった使い方でも良いですね。
マウスやキーボードは構造的にコントローラーよりも壊れにくいのでコスパは良いですし、将来的にPC版への移行を考えているのであればキーマウを選択するメリットも大きいと思います。