こんにちは。
ゲーミングチェアの有名なメーカーといえばDXRACERとAKRACINGですが、実はAmazonでゲーミングチェア売れ筋ランキングの1位、2位、3位を独占し、TOP10に6種類もランクインしているメーカーがあるんです!!
その名も『GTRACING』
なんかめっちゃパクってる風な感じに見えちゃいますよね。
そんな『GTRACING』がなんか無性に気になってしまったので、新しく増設した我が家のゲームコーナー用に一台買って置いてみることにしました。
そんな『GTRACING』のGT901を買ってから3か月経過したので今回は使用感などをレビューをしていきたいと思います。
最初に言っておくと、『これは買い!』と言ってしまいたいくらい逆の意味で期待を裏切るゲーミングチェアでした。
GTRACINGのゲーミングチェア購入を検討中の方、新たに購入予定の方に読んでいただきたい記事となっております。
タップ出来る目次
【GTRACING】ゲーミングチェアGT901のレビューをしていく!
早速ですが私が購入したゲーミングチェア『GT901』を3カ月使用してみてのレビューをしていきたいと思います。
まずは商品スペックから
私が今回レビューするのはGTRACINGのGT901というゲーミングチェアになります。
色々調べてみるとプロゲーマーも結構使用しているゲーミングチェアで、デザイン性、機能性ともに優れ、GTRACINGの中では最高級クラスのチェアとなっています。
GT901の最大の特徴はオットマンが付いているということ!
収納式なのでゲームや長時間のデスクワーク、ちょっとした休憩時間にはオットマンを引き出して休める万能チェアです。
サイズ・・・幅67×高さ122~132×奥行51㎝
重 さ・・・20㎏
素 材・・・合成皮革(PVC)
耐荷重・・・約136㎏
適応身長・・・155㎝~185㎝(個人差あり)
ハイバック&三次元立体成型のスチールフレーム
背面はハイバック&三次元立体成型フレームにより、頭部、肩部、腰部の3点をしっかり支えてくれます。
身長170㎝の私が座ったところ、左右にズレてしまうことなどなく、頭、肩、腰の3点ともしっかりホールドされている感があります。
身長165㎝の妻が座っても問題ありませんでした。
適用身長が155㎝~185㎝ということなので、比較的どんな体格の方でも問題なさそうですね。
座面高さ調節機能
右の座面右裏に付いているレバーで簡単に座面高の調整をすることができます。
公式発表によると可動域は約10㎝で、床から座面(実際に座ることろ)までの高さが、約35㎝~45㎝の範囲で調整可能です。
ガスシリンダーなので昇降もスムーズに行えます。
実際にメジャーで測定してみたところ、座面上38cm~46cmの可動域といった感じでしたので昇降は約8㎝です。公式発表よりもちょっと短いですね。
私の身長が170㎝、床からデスクまでの高さが約65㎝で椅子の高さを一番高くして使っていますが、ちょうどぴったりな高さです。
また、私が他に所有しているエルゴヒューマンと比べると座面を一番下げた位置が低いので適応身長通り、155㎝くらいの背が小さい方でも問題無く座ることが可能です。
ですが、170の私で大体丁度良い感じなので身長が180以上の方になってくるとちょっと小さく感じると思います。
耐久性&通気性抜群PUレザーシート
シートの素材は耐摩耗性と通気性に優れたPUレザー。
縫合部分はしっかりして頑丈な作りとなっていて、弾力性・柔軟性もありもちもちした肌触りが特徴です。
見た目は本革によく似ていて高級感があります。
通気性に優れているおかげか、長時間座っていても立ち上がる時に張り付いてくる感じがあまりありません。
お手入れもサッと乾拭きできるので楽ちんでした。
長時間作業にも最適な高反発ウレタン座面
座面部は厚さ10㎝のウレタンフォームが採用されており、反発力が高く、しっかりとした弾力があるので長時間座っていても疲れにくくなっています。
座った時にしっかり体をホールドしてくれている感覚があります。
厚さが10㎝もあるので2時間程度座っているくらいなら、まったくお尻は全く痛くなりませんでした。
収納式オットマン
座面の裏側にはオットマンが収納されています。
画像のように必要な時だけ引き出して反転させると使うことができるので、休憩したいときに足を伸ばしてリラックスすることができます。
私は動画&ブログ作成でちょっと疲れた時に使っています。
実際に足を乗せてみるとかなり快適!!
非常にリラックスできます。
割としっかりしていて足を乗せてもガタガタすることはありませんでした。
ただ出し入れするときに若干引っかかる時があるのが少し残念です。
最大165度リクライニング
座面右側に付いているレバーで自分の好みの角度に調節でき、最大165度までリクライニングが可能です。
165度までリクライニングすると、普通に横になっているような感覚で、オットマンと併用すると昼寝してしまいそうになるほど快適でした。
背面を起こす時がちょっと注意で、レバーを引くとけっこうなスピードで起き上がってくるので、背中にドンっと当たりますw
痛くはありませんが油断しているとびっくりしてしまいますww
ロッキング機能
オフィスチェアでは定番のロッキング機能がゲーミングチェアにも搭載されています。
背もたれに体重を預けることで、程よい反発力を持ちながら傾いて、揺りかごのように揺れるので、リラックスしたいときにおすすめの機能です。
座面高調整レバーでロッキングのON/OFFを切り替えることが可能。
正直言ってしまうと、“このクオリティのロッキング機能はいらなかった”が本音です。
最初背もたれを起こしたままロッキング機能をONにしてみましたが、揺りかご感が全くなく、本当にONになっているのか疑いました。
“なんかガタついている”とすら思ったくらいです。
とにかくギコギコとぎこちない動きでした。
エルゴヒューマンのオフィスチェアにもロッキング機能は付いているのですが、やはりエルゴヒューマンのロッキング機能と比べるとロッキングというよりもガタ程度にしか感じません。
この機能には期待しないほうが良いです。
昇降機能付きアームレスト
GT901のアームレストは8㎝の範囲で昇降が可能です。
用途に応じて高さを調節することで、腕や肩の疲れを軽減することができます。
実際に床からアームレスト(実際に肘を置く場所)までの高さを測ってみると、一番低くして床から約62㎝、高くして約70㎝でしたので公式通りの昇降範囲となっています。
硬めの素材ですが、長時間肘を置いていても痛くなることはありませんでした。
欲を言えば左右にも動くと嬉しかったんですが、この価格帯のチェアにそこまでは求められないですね。
ヘッドレスト&ランバーサポート
ヘッドレストは座面を倒した際に、首の裏にフィットして寝姿勢をサポートしてくれます。
ランバーサポートは腰から背中にかけて自然にS字カーブを作ってくれるので、長時間のデスクワークやゲームで生じる腰の痛みなどを軽減してくれます。
ヘッドレストは柔らかいですが程よい硬さもあるので、しっかり頭を支えてくれました。
リクライニングしてモニターを見るときにとても役に立ちました。
ランバーサポートは位置を調節することができるので、自分が楽な姿勢になるよう調節できるのが良かったです。
総評
セール時であれば価格は15000円前後とかなり安く買えるので、トータル的に見て非常にコスパの良いゲーミングチェアだなと思いました。
ただ安いから良いというだけでなく、作りは全体的にしっかりしていて座面も綺麗に張っていてヨレたりとか質が悪いと感じる部分も無いですし、(ロッキング機能は無いと思ってくださいw)座面高さも低めになっていて日本人向けなゲーミングチェアって感じがしました。
とりあえずお試し感覚で買ってみたGT RACINGでしたが結果的には「当たり」だったなと思います。